脊椎がなくなる体験で得られるもの

バケツをひっくり返したような雨が降る中、第34回呼吸養生塾開催しました。

①背骨を開けることで、ご自分のお体に何が起こるのか。
②「脊椎がない」感覚とは、どんな状態か。
③手足の力みが取れたときの身体の感覚は。

これらを参加してくださった方全員に、丸ごと体感してもらうことが今回のテーマです。

スタートでは2種類のワークをおこなうことで、
即座に得られる体感覚をお一人お一人個別に解説。

早速実践です。座学はほぼなし。

目次

自分なりに動く

当塾では、まず初めはとにかく自分なりに動いてもらいます。
私の見本は最後まで一度も見せることはありませんでした。
(復習用の動画では、ちゃんと動きながら解説しています。)

当然最初は分からない。
「どうしたらうまくできるんだろう」と考えながら動く。
トライアンドエラーを繰り返す。

この過程を最も大切に考えています。
これが当塾の根幹でもある、お身体と仲良くなる。
対話するということなんですね。

そこからずっと放置はまずいので、コーチング側は一つずつポイントとなる道具を受け渡していく。
直接お一人お一人に触れて、アジャストをかけていく。

そうするとできるんですね。
できたら嬉しい。またやりたくなる。

気付いたら、皆さん1時間以上やっていました。
何度も何度も自然な動きを引き出して、お身体と対話して、失敗して、修正して。

楽になってしまう世界

終わったときの感覚はどうだったでしょうか。

「ほらそうなったでしょ」と、全員にお伝えできる結果でした。
最初にお伝えした通りに、自分の体が変わったことを悔しがっている天邪鬼な方もおられます。

最初の3つのポイント全部を自分なりの変化として明確に実感できるんですね。

五十肩の方は肩がいつも以上に挙がる感覚に。
反り腰で常に腰に違和感がある方は、座ったときの腰の明らかな楽さ加減に。
睡眠の質が低下している方は、上向きで寝たとき背中全体がヨガマットに優しく触れていることに。

頭ではなく、体で体感できるからこそ腑に落ちることが沢山あります。
ご自分で得た感覚だからこそ自信になります。

「脊椎がなくなる感覚」、予想以上に皆さんが面白がってくれたことがいちばんの収穫です。
面白くなっちゃう程、自分の体が楽になる体験、してみたくありませんか。

今回もたくさんの方にシェアしていきたい内容です。

【6月の講座案内】

6/23(日)「ぐっすり眠れるための睡眠講座
7/27(土)「体の声を聴くワーク
7/28(日)「ぐっすり眠れるための睡眠講座」

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