第26-27回呼吸養生塾 (陰性刺激編)

テーマ「陰性刺激編」

陰性刺激ってどんな刺激のイメージですか。
参加者の方々から挙がった回答は以下の内容です。

回答から垣間見えるのは、得体の知れない刺激だということですね。

・メジャー
・落ち着く
・コソっとした
・ネガティブな
・フェルデンクライスメソッドのような

ひとまずここでは「何ともいえない陰湿な刺激」と答えておきます。

陰性刺激の調整法は関節を開けると表現します。
ですが関節の柔軟性を高めることが目的ではなく、

逃れられない刺激を受けると、身体はどうしたくなるのか。

刺激がくるのを待ち、ただ感じ続け、解放されたときにくる衝動に、素直にご自分の身体が応じて従えるか。

ここに時間を掛けます。
コーチングの口数やアジャストは自然と少なくなる回です。

生じる刺激を、待って、応じて、従い、納める。

これを繰り返すと、身体に対して素直になる自分と出会えます。
大抵は皆さん静かになります。

普段無理して話してくださっているのかも・・

参加者の実感としては講座前と講座後に書いてもらう名前の形や大きさ、筆圧などに現れました。

このときの参加者の表情を見るのが、私は大好きです。

名前なので画像を添付できませんが変化の1例として、

字が小さくなった方が7名、大きくなった方が1名。

大きくなった方は作用していないのでしょうか。
そんなことはありません。

理由を考えてみると、面白いですよ。
是非一緒に考えてみてください。

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